便利な月経カップ
2011年の震災時、2chの生活板?で、一つの生理用品が話題になりました。
月経カップです。
月経カップの便利さに関しては、ここで話すより、ぐぐってもらったほうが情報があると思うのですが、
- 失敗して下着が汚れにくい
- 外膣が濡れないので蒸れない、かぶれにくい
- そもそもナプキン自体の使用が激減する
これだけでもかなり女性は救われるのではないでしょうか。
震災時に生理ナプキンがなかったときにも、カップが一つあれば生理に対処できる、ということで、防災用途としても注目されました。
それでもやはり着脱がネック
とはいうものの、シリコンで、かつカップ状のある程度大きさのあるものを膣に入れて使うもので、最初のうちは確かに負担があります。
私自身、実は2011年以前にフランスからフルールカップ というのを個人輸入してもっていましたが、なかなか着脱の負担が大きく、放置状態でした。。
和式便所での着脱がラクだった。
それでも夏時は、蒸れないことの利点がかなり大きく、また「せっかく買ったのにもったいない」というケチ心のおかげで、月に数回は使っていました。
私の場合、「出す」時が結構たいへんで、特に夏場は、様式トイレで、脂汗流しながら大奮闘し、血まみれになりながらちょっとした出産のような面持ちで出していました。
先々月、生理中に外出し、そのときに古民家カフェに行ったのですが、そこのトイレが和式でした。いやだなあ。と思いながらも、それでも溢れそう(コポコポ空気音がする)し・・
と思って意を決して出したところ、すぽっと、今までとは比べ物にならないくらいラクだったのです。
便座に座った状態できつい人は、少し立ち上がってみるといいかも
そこで、その次の着脱時に、少し立ち上がるようにしたら、かなり楽に。
私の場合、自分でも少し自覚はあったのですが、膣の入り口が少し前傾しているんだと思います。
それが立ち上がることで、入り口が地面に対して垂直になるのかもしれません。
入れるとき
洋式トイレにて
- 尿を出す
- あればビデを使い、きれいにペーパーでふく
- トイレットペーパーを一回分まきとり用意しておく
- カップを折る(私はセブンフォールド式)こちらを参考にさせていただきました。とてもわかり易い
- 半分くらい立ち上がる
- 大陰唇部を左手でめくるようにして固定(ここが引っかかると痛い)
- 右手で挿入
- 手についた血をトイレットペーパーでふく
出すとき
- 尿を出す
- あればビデを使い、きれいにペーパーでふく
- トイレットペーパーを一回分まきとり用意しておく
- 便座に深く腰掛けた状態で、手を入れ(事前に手は洗っておこう)、ステム部分を確認
- 下半身をできるだけ脱力させ、ステム部分を何度かさわりながら、カップが降りてくるのを待つ(あせらなくても大丈夫)
- ステム部分をうまくつかめたら、立ち上がる
- カップの下部分がつかめるようになったらカップを少し潰してカップを出す
- 中身を便器に捨て、トイレットペーパーでふく
この状態でステムをつかむ
抜くときに立ち上がる。
前傾するだけではラクにならなかった人向け
いろんなサイト見ると「便器に深く腰掛けた状態で前傾するだけでラクに」と書いてあるサイトが多いです。
でも私の場合、全くラクにならなかった。
そういう人はぜひ立ち上がって見てほしいです。
コメント
コメントを投稿